「ゼルダの伝説スカイウォードソードHD」はおもしろい？評価レビュー・予約特典まとめ【Switchリメイク】

2021年7月16日（金）発売のNintendo switchソフト「ゼルダの伝説スカイウォードソードHD」

10年前にWiiで発売された”スカウォ”がついにswitchでリメイクされます！

実は売り上げがかなり低かった作品らしいけど、実際おもしろいのかな？

イカちゃん

ナギ

Wiiで発売当時プレイしたけど、今でも心に残っている本当に良いゲームだったよ。
「スカウォの魅力」とSwitch版の新情報を色々まとめてみたよ！

どんなゲーム？時系列は？

「ゼルダの伝説時のオカリナ」「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」「ゼルダの伝説神々のトライフォース」など、ゼルダシリーズは2021年現在18作品あります。（派生ゲームやリメイクは含めていません。）

「ゼルダの伝説スカイウォードソード」は時系列ではゼルダの伝説の一番最初。
つまり、ゼルダの伝説の始まりの物語、そして「マスターソード」誕生の物語です。

そして、ゼルダ姫がなぜ伝説と言われるようになったのか…すべてがこのスカウォで明らかになります。

ナギ

”ゼルダ史”とも言われるゼルダの伝説シリーズの時系列はこんな感じ！

画像引用元：BUZZ-NET

「時のオカリナ」以降は分岐になっています。
「ブレスオブザワイルド」の時系列は判明しておらず、公式でも明示していません。

さらに詳しい解説はコチラ♪
ゼルダの伝説の時系列や設定をわかりやすく解説！【ハイラルの歴史まとめ】

ストーリーのあらすじ

「リンク」と幼馴染みの「ゼルダ」

空に浮かぶ浮島スカイロフト。そこでは人々がロフトバードと言われる巨大な鳥にまたがり、自由に空を飛んで平和に暮らしていた。このスカイロフトの騎士学校で騎士を目指す青年リンクは、上級学年への昇進試験を兼ねた「鳥乗りの儀」に参加する。

儀式は優勝すれば女神様役である幼馴染のゼルダから大切なプレゼントが貰え、憧れの騎士への過程となる大事な日であった。学友のバドとのトラブルもあったが儀式も無事に終了し、リンクはゼルダと共にロフトバードで試験後の気分転換に空の散歩を楽しむことにする。ところが、飛行中に黒い竜巻が突如2人を襲い、激しい暴風にリンクはロフトバードと共に飛ばされ、ゼルダは竜巻に飲まれ雲海の下へと消えていった。竜巻に飛ばされ薄れゆく意識の中で、リンクは自分に呼びかける謎の声を聞く。

しばらくしてリンクが目覚めると、そこはスカイロフトの騎士学校にある自室であった。ゼルダの父親であり騎士学校の校長ゲポラに黒い竜巻がゼルダを飲み込んだ事を告げると、古の伝承とゼルダが残した言葉を照らし合わせ、二人はまだゼルダが生きているという希望を見出す。一方、リンクはその夜、校内に現れた謎の人物に導かれるように、スカイロフトにある女神像の元へ足を踏み入れる。女神像の中に入ると、そこには石の台座に突き立てられた女神の剣があった。

リンクを導いた謎の人物は、この剣の精霊ファイであった。ファイはリンクに女神から授かった大いなる使命が、ゼルダを見つけ出す道に繋がると告げ、リンクに旅立つ事を促す。ゼルダを見つけ出す望みと古の伝承がリンクの事であったと確信したゲポラは、旅支度にと今年の騎士見習いの制服である「緑色の服」と「三角帽子」を贈る。女神からの贈り物「女神の剣」を手に、未だスカイロフトの住人が足を踏み入れた事のない雲の下の大地へと、ゼルダを探すためのリンクの冒険が始まる。

引用：Wikipedia「ゼルダの伝説スカイウォードソード」

Wii版PVではあらすじとゲーム内容が紹介されています↓

switch版PVではリメイク内容が紹介されています↓

Wiiでプレイした時の感想

Wiiでは2011年に発売され10年も前にプレイしましたが、今でもはっきり覚えているくらい心に残っている作品です。

エンディングは嗚咽するくらい泣きました(´;ω;｀)笑
ゼルダシリーズ初プレイの人でも最後はかなりウルッとくると思いますよ。

ゼルダシリーズの中でも相当ストーリーに力を入れているのだと感じました。

ゼルダシリーズはどの作品もそれぞれの良さがあるので、どれが一番面白い作品かと決めるのが本当に難しいのですが…
その中でも「スカウォ」は総合的に考えたときに真っ先に候補に挙げる作品です。

10年も前の作品なのでクリアまでの時間をはっきり覚えていませんが、だいたい60時間くらいだったかと記憶しています。
他シリーズとそれほど大差ありませんでした。

戦闘アクションはWiiリモコンとヌンチャクを使うのですが、自分とリンクの動きがリンクするんですよ。（ややこしい。笑）
スカウォだけの操作システムなのですが、これがめっちゃ爽快でした。

switchではジョイコンがリモコンとヌンチャクの代わりになり、さらにプロコンなどでの通常のコントローラーでもプレイ可能になっているようです。

ナギ

ゼルダシリーズ初プレイの人でも楽しめる作品ですが、特にゼルダシリーズ好きで未プレイの人には強くおすすめします！

そして、スカウォをクリア後に「ゼルダの伝説ブレイスオブザワイルド」のマスターソードを抜くシーンをぜひとも観てもらいたいですね…！

評価

任天堂の岩田前社長とゼルダシリーズプロデューサーの青沼さんのインタビュー「社長が訊く『ゼルダの伝説スカイウォードソード』第8回」の一部でこのような内容があります。

（岩田）今回、青沼さんはコンサートに同行しつつ、

海外のメディアの取材も受けられていますよね。
手ごたえはどうでしたか？

（青沼）かなり強い手ごたえがありました。

（岩田）たしかに海外の辛口で知られる

メディアのみなさんのレビューでも、
ずいぶん高く評価いただいたようですね。

（青沼）はい、そのうえ、ほとんどのみなさんが、

「『スカイウォードソード』は
『ゼルダ』シリーズ史上、最高傑作だ！」
と言ってくださるんです。

（岩田）これまではずっと『時のオカリナ』^（※5）が

最高傑作と言われていましたけど。

（青沼）もちろん、『時のオカリナ』以降のタイトルも

それぞれ評価をいただいているんですが、
「そのレベルを遙かに超えている」
と言ってくれるんです。あと、
「なぜ、それができたのか？」と。
盛んにみなさんから理由を聞かれるんです。
でも、それにひとことで答えるのがとても難しくて・・・。

※5

『時のオカリナ』＝『ゼルダの伝説　時のオカリナ』。１９９８年１１月に、NINTENDO64用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。２０１１年６月には、リメイクされたニンテンドー3DS版『ゼルダの伝説時のオカリナ３Ｄ』が発売。

引用：社長が訊く『ゼルダの伝説スカイウォードソード』第8回より

インタビュー中の“海外の辛口で知られるメディアの皆さんのレビュー”というものが「metacritic」というサイトなのですが、こちらでは評論家レビュー93／100、ユーザーレビュー評価8.1／10の高得点でした！

ナギ

国内のみならず、世界で高く評価されている作品です！

では、この「スカイウォードソード」は一体どれくらい売れたのか…。

ソフトの売り上げ

Wii版「スカイウォードソード」のソフト売り上げは以下の通りです。
ゼルダシリーズの3Dタイトルを抜粋して比べてみました。

タイトル	世界売上（万本）	国内売上（万本）
ゼルダの伝説時のオカリナ	760	145
ゼルダの伝説ムジュラの仮面	336	60
ゼルダの伝説風のタクト	435	74
ゼルダの伝説トワイライトプリンセス	885	64
ゼルダの伝説スカイウォードソード	352	36
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド	1082	125