【ゼノブレイド2】第7話「新たなる剣」ストーリー解説・ポイントまとめ

今回は、ゼノブレイド2の第7話「新たなる剣」についての解説です。

「ムービーを観たけど話がよくわからなかった…。」
「あのシーンのセリフはどういうこと?」

そんな疑問に、ネタバレ無しでストーリーの詳しい解説・ポイントをわかりやすくまとめていきます😊

☆第6話「傷」ストーリー解説
【ゼノブレイド2】第6話「傷」ストーリー解説・ポイントまとめ

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ストーリー解説・ポイントまとめ

ルクスリアの歴史と法王庁との関係

500年前、アルストは「アデル派」と「反アデル派」に分かれようとしていました。

  • アデル派…巨神獣やブレイドとの自然的共有を目指す
  • 反アデル派…あくまで人間による統治を掲げ、巨神獣を利用する

アデルが亡くなってから、反アデル派は偶然得たサーペントの制御コア「神聖なる鎖(サンクトスチェイン)」を利用して、人心を掌握するためにアデルの名を使ってルクスリア王家を起こしました。

その後、ルクスリアは他国からの干渉を避けるため雲海へと潜り、アデルの血脈がないことを隠しながら生活。

法王庁(アーケディア)はルクスリアが雲海から獲るコアチップを毎年一定量を献納させることを条件に、これらルクスリアの悪事を黙認しました。

巨神獣のエネルギー源ともいえるコアチップは国家のエネルギー政策であり、軍事政策に欠かせないもの。

当時のアルストは限りなく疲弊しており、その反面自国の影響力の拡大を狙うのに絶好の機会ともいえ法王庁はコアチップを欲していたのです。

その結果、ルクスリアでは慢性的なコアチップ不足となり、気温が下がり作物が育たず貧しい生活に。

 

それから500年後の現在、天の聖杯が目覚めたということを知った法王庁はルクスリアへ「神聖なる鎖(サンクトスチェイン)」の供出を迫り、拒否すればルクスリアの歴史を詳らかにすると脅しました。

ゼーリッヒ王はこれ以上民を貧しい生活にさせまい、天の聖杯は法王庁の剣として使われる可能性があるとしてホムラを消し去ろうとしていたのです。

ナギ

ゼーリッヒ王は聖杯の力は自分たちには過ぎた力であり、力を使う資格がないことを知っていたから利用しなかったといいます!
実は常識人だったんですね~。

天の聖杯 第三の剣

アデルの書によると、「アデルは白の剣によって世界を滅亡から救い 赤の剣と共に姿を消した」と書かれていました。

このアデルの書を書いたアデルに近しいと思われる人物は、好奇心からアデルが姿を消した後「第三の剣」を探しに旅に出たとされています。

「第三の剣」は金剛石のように透明で澄んだ輝きを放つ剣で、アデルでさえもその剣の凄まじい力に耐えることが出来ず、一度もこの剣を使えなかったそう。

剣の力を恐れたアデルは、アルストのどこかに剣を封印しました。

アデルの書の著者によると「その剣こそ 本当の天の聖杯の剣である」とのこと。

 

レックスは「第三の剣」を見つけてホムラとヒカリを助けにいく決心をします。

レックスの故郷であるリベラリタス島嶼群の「イヤサキ村」は、500年前この地に流れ着いたアデルが建てた村で、別名「英雄の村」といいます。

聖杯大戦後、じっちゃんはアデルに「第三の剣」の護りを任されてイヤサキ村に住みつくようになり、その後レックスと出逢いました。

アデルは、イヤサキ村の「エルピス霊洞」の最深部に「第三の剣」を封印しました。

サイカとジーク

エルピス霊洞の中は、エーテル場が希薄になっていることと、エーテルエネルギーを吸収する粒子が舞っているため、ブレイドは力の大半を奪われてしまいます。

場合によってはブレイドはエネルギーが尽き、コアに戻るだけでなく二度と同調することもできなくなってしまう危険な場所。

奥へ進むにつれブレイドのサイカと、ドライバーのジークまでも具合が悪くなっていきます。

ジークには、行き倒れて死にかけだったところをマルベーニに助けられ、サイカのコアの一部をジークの胸郭に移植して一命を取り留めた過去があります。

そのためジークも影響を受けています。


ニアの過去

ニアの父親はグーラでは名の知れた領主でした。

ニアは、父親から一人前の女性になるための嗜みとして嫌いな勉強をやたらと強いられていましたが、今思えば父親と姉とニア、3人で暮らしていたこのときが一番幸せだったといいます。

父親は身体の弱い姉を身体を治そうと人を集め研究に没頭するようになり、お金を使いすぎて領主の立場を追われて、ニア達は根無し草になりました。

姉はそんな生活に耐えきれず死んでしまいます。

死んだ姉を見ながら父親はニアに「お前はこの子と共に生きる お前は命を手に入れた お前の中にはこの子がいる」と言い、融合してしまいます。

ナギ

この時どのように融合させたのか直接的に説明はありませんが、第8話でそれらしき方法をシンが言っています。

その後すぐに父親が死に、偶然見つけた父親のコアクリスタルと同調しビャッコと出逢いました。

法王庁からは「人喰いのブレイド」だと追われ、忘れ形見だったビャッコとともに色々な土地を逃げ回りました。

捕えられたニアはシンに助けられ、イーラの組織に入ることになりました。

ニアはシン達に未来を見ていましたが、理想とは違っていました。(理由は今後わかりますが、イーラは全ての人間を抹殺する目的があり、それはシンの望みです。)

ナギ

「人喰いのブレイド」…。シンは何を思ってニアを仲間に…?
そして、ニアが始めの頃から言っていた「アタシの居場所はここ(イーラ)にしかない」と言っていた謎がわかりましたね。

レックスは「今のニアが何に縛られているのかわからないけど、もっと自由でいいんじゃないか」と励まします。

ニアの正体とアデルとの会話

エルピス霊洞の最深部で第三の剣を守る「幻影」からニアを守ってピンチになってしまったレックスを見て、「自分を隠すのも 命を看過ごすのももう嫌だ」と言い、ブレイド(厳密に言うとマンイーター)の姿を明かします。

ナギ

レックスのブレイドとなったニア!
ここの戦闘シーンでキズナがMAXになって金色に光っているの良いですね♪

幻影との戦いの中でアデルの声が聴こえたレックスは、記憶の楽園でアデルと会話をします。

何が欲しいかを聴かれたレックスは「守れる力を欲しい」と答え、何を守りたいかを聴かれ「じっちゃんや ニアや トラや イヤサキ村の皆、そしてホムラとヒカリも」と答えました。

ホムラとヒカリが自分の力と運命を恐れていて、そのすべてを受け止められるのはレックスにしか出来ない事であり、レックスがそれらすべて受け入れた時、天の聖杯の真のドライバーとなれると言います。

「君が本当に守りたいと思うもの そのために君は戦え」

アデルはホムラを封印したときに「天の聖杯の封印は未来永劫のものではなく、いつの日か人が天の聖杯に相応しい存在になれたときのために彼女を後世に託す。人がより良き存在として生きることが出来た時、彼女はきっと応えてくれるだろう」と言っていました。

気が付くと幻影が消え、レックスは第三の剣を手にします。

しかし既に朽ち果てており消えて無くなってしまいますが、アデルの助言を受け自信がついたレックスは剣が無いままホムラとヒカリを助けに向かいます。

ナギ

レックスの「皆を守れる力が欲しい」という答えに、アデルは「この子なら天の聖杯の力を使うのに相応しい!」と思ったのでしょうね。
500年前のイーラ滅亡後の混乱した世界だったときはこんなにも純粋な気持ちで聖杯の力を欲しがる人はいなかったでしょうから…。


メツの本来の力

メツは500年前のヒカリとの戦いでコアが欠けてしまったせいで、本来の力を発揮できていません。

モルスの断崖で、捕えたホムラのコアから失った情報や記憶を取り込み、メツは本来の力を取り戻します。

修復したサーペントの制御コアを使ってサーペントを呼びますが、ヒカリによって本能で攻撃するよう自律命令を仕込まれており、反発してメツとシンに攻撃。

メツはサーペントに命令を上書きし、自分の僕(デバイス)としました。

 

メツの元に辿り着いたレックスらはメツと戦い、メツの「どんな物質も消し去る力」をニアの「生命を再生させる力」で相殺し、最後はメツの細胞の再生速度を暴走させてモルスの断崖から落として倒しました。

ホムラ&ヒカリの覚醒と、真の天の聖杯のドライバーとなったレックス

ホムラとシンの元に辿り着いたレックスらでしたが、天の聖杯であるメツはすぐに復活。

「ホムラとヒカリが何を望んでいてそのために自分がしなければいけない本当のこと、そしてドライバーとブレイドの絆の本当の意味がわかった」と言い、その発言にシンはハッとします。

シンには全く歯が立たなかったレックス、おまけにメツは本来の力をすべて取り戻しホムラも力が無くなり、勝つ術はありません。

シンの本来の絶対零度の能力でニアの能力も効かず、絶体絶命のピンチになります。

 

シンと戦うレックスにホムラとヒカリは、「自分たちと一緒にいることでレックスを傷つけてしまう、そうなるくらいならこんな聖杯の力はいらない」と言います。

ホムラとヒカリの本当の望みは、「楽園に行って父様(神)に私達の存在を消してもらうこと」であり、それがこの世界のためであると言います。

「私達がいなくてもいずれレックスは楽園に行けるから放っておいて」というホムラとヒカリに、「それでは意味がない オレは君一人だけのために楽園に行く」と言い、2人のすべてを受け入れました。

ホムラとヒカリは真の姿(プネウマ)に覚醒し、レックスは真の天の聖杯のドライバーとなり、第三の剣を手に入れました。

レックスは「マスタードライバー」というあらゆるブレイドの能力を扱える最強のドライバーとなり、プネウマとの連携でシンとメツを圧倒。

シン達イーラが楽園に行く目的は、「楽園に眠る最強の僕(デバイス)『アイオーン』を目覚めさせて人と世界を滅ぼし神を消し去ること」でした。

それが神が望んでいることだとメツは信じているのです。

メツはサーペントに攻撃命令をしますが、プネウマは僕(デバイス)「セイレーン」を呼び出し、激しい戦いの後モルスの断崖が崩壊。

レックスらは雲海の底へ落ちて第7話は終了です!

さいごに

ゼノブレイド2 第7話「新たなる剣」のストーリー解説・ポイントのまとめは以上です!

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