ゼノブレイド3はおもしろい?クリア後レビュー・感想【ネタバレ無し】

2022年7月29日(金)に発売された「ゼノブレイド3」。

ゼノブレイドシリーズの集大成となる作品です。

ナギ

ストーリーをクリアし、プレイ時間は100時間を超えました!

今回は「ゼノブレイド3」のレビュー・感想をネタバレ無しで紹介していきます🥰

あらすじ

寿命はあと3カ月。世界の謎を明かすために…

本作の舞台は「アイオニオン」という広大な世界。

この世界では敵対する2つの国家「ケヴェス」「アグヌス」により、日々生死をかけた戦いが繰り広げられています。

ケヴェスとアグヌスの兵士は、各コロニー(拠点)が持っている「命の火時計」という生命エネルギーが無くなると死んでしまうため、両軍は互いに討ち合い生命エネルギーを狩りとらなければ生きていけません。

生きるために戦い、戦うために生きる世界なのです。

 

ケヴェスとアグヌスの兵士は「女王」から生まれ、その寿命はたった10年。

ほとんどの兵士は10年間で戦死や事故死しますが、無事に10年の寿命を全うできた者は「成人の儀」という盛大な儀式にて称賛を浴び女王へと還ります。

ナギ

「人間から産まれる」のではなく「女王から生まれる」。
そして、生きるために戦い、いずれは女王へと還る…。
アイオニオンではこれが当たり前の世界です。

ケヴェスの兵士で「おくりびと」(死んだ人を弔う人)をしている主人公「ノア」、そして仲間の「ランツ」「ユーニ」は、ある日アグヌス軍のものではない謎のエネルギーの発生が確認され、調査に向かいます。

同じく調査に向かったアグヌスの兵士で「おくりびと」をしているもう一人の主人公「ミオ」、そして仲間の「セナ」「タイオン」と出逢います。

戦う両者の前に突如現れた「ゲルニカ・ヴァンダム」という男に、本当の敵は他にいることを言われ、大剣の突き立つ大地「シティー」を目指すように言われます。


本当の敵は何か。なぜ女王から生まれ還るのか。
生きるために戦わなければいけない本当の理由とは何か?

主人公「ミオ」の寿命はあと3カ月。

運命的に出逢った6人は、限られた残りの時間で理不尽なこの世界の謎を明かす旅に出ます。

ナギ

「永遠の今」を望むか、「未来に向かって進化していく」ことを望むか。

誰もが一度は「こんな幸せがずっと続けばいいな~」なんて思ったことがあると思います。

今作は、そんなテーマが展開していく物語です。

「ゼノブレイド3」公式サイト

▼紹介映像


声優

今作も豪華声優陣がキャラクターボイスを担当されています!

キャラクター名 担当声優(Cv)
ノア 新井良平
ミオ 津田美波
ユーニ 潘めぐみ
タイオン 木村良平
ランツ 田邊幸輔
セナ 佐藤みゆ希
リク 千本木彩香
マナナ 洲崎綾
エセル 種崎敦美
カムナビ 楠大典
ボレアリス 森田成一
イスルギ 前野智昭
ミヤビ 福圓美里
ルディ 小林ゆう
ゼオン 逢坂良太
ユズリハ 釘宮理恵
マシロ 悠木碧
ナギリ 茅野芽衣
シドウ 高橋広樹
ニイナ 小清水亜美
アシェラ M・A・O
モニカ 渡辺明乃
ゴンドウ 明坂聡美

その他、大塚明夫・平野文など…



クリア後のレビュー・感想

過去作「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」があまりに良かったので、個人的にプレイ前はハードルがめちゃくちゃ上がっていました(‘ω’)

…が、さすが期待を裏切らないゼノブレイド!過去作に並ぶ超良作でした。

細部まで拘り、大切にそして全力で創られた作品で、制作陣の本気を感じました。

過去作との繋がりはあるのか?

ゼノブレイドシリーズは作品ごとに時系列はありますが、直接的な続編ではありません。

そのため、過去作の「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」をプレイしていない人でも楽しむことができます!

ただ、本作は「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」の未来の物語であり、ゼノブレイドシリーズの集大成の作品です。

そして前作の人物やフィールド、BGMも…。

「ゼノブレイド3」から始めてもストーリー上は全く問題ありませんが、過去作をプレイしてからの方がよりテンションは上がるので個人的にはおすすめ(*’ω’*)

ナギ

「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」もめちゃくちゃ面白いのでぜひ!!
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クリアまでにかかった時間

サブクエストやフィールド探索をほどほどに進めながらメインストーリーを進めていましたが、クリアまでにかかった時間は約70時間でした。

過去作の「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」「ゼノブレイドクロス」では90~100時間かかっていたので、本作は「あれ、もうラスボス?!」というのが正直な印象。(感覚がマヒしているのか…笑)

しかし、1つ1つのフィールドがとてつもなく広いので、フィールドの探索やラスボス以上に強いユニークモンスターの討伐、キャラの育成など…クリア後もめちゃくちゃ出来ることあります!

フィールドのごく一部

ナギ

フィールドの広さは体感で今までの2~3倍!洞窟とか秘境探し楽しい~。
クリア後の方が時間使います!!長~く遊べますよ。

全体的にシリアス要素が多め

本作のテーマは「命」「命・想いの繋がり」「戦い」です。

ゼノブレイドシリーズの中でもより「命」に直結した重いテーマなので、全体的にコミカル要素<シリアス要素】です。

命の尊さや、色々な「命のかたち」「命の遣い方」「命の遺し方」を観て考えさせられました。

ナギ

テーマ的にも全体的に暗めなのですが、温かみや希望の光も感じられる作品。
ストーリー性を重視している人にはぴったりです。
今作も泣きました~…(´;ω;`)

そして、今作も「敵も憎めない」切なさがありました。

あまり詳しく書けないのですが…どれだけ非道で悪事を行ったキャラでも、そうなってしまった原因や想いがあるのです。

「誰でもそうなってもおかしくないよな…。」と思わされるような、敵も決して憎めない物語で、かなり辛めのシーンもありましたね…。

イベントムービーはシリーズで最長尺

ゼノブレイドシリーズといえば、見応えのあるイベントムービーがたっぷりあるのも特徴の一つ。

その中でも、本作は飛び抜けて長尺です。

ナギ

もちろん良い意味なんですが、ほんとに長尺なので人によってはマイナスに感じちゃうかもしれないです。

10分~30分ほどのムービーはザラにあり、一時はほとんどムービーで3時間くらい進んでました。

コントローラーを置いてアニメを観ている感覚でずっとプレイしていましたね(笑)

ナギ

ラスボス戦~エンドロールまでなんと2時間ぶっ通しでした。(戦闘込み)

どのムービーも重要な内容のものが多いので、「ムービーが多いのが苦手な人」や「飛ばしてプレイする人」には絶対におすすめできません。

ナギ

「ゲーム+アニメ」のような作品でした!
とにかく迫力あって見応えある。
1本のムービーが長尺なので、時間がたっぷりあるときにプレイするのがいいですぞ。

仕草や動きが細かいゼノブレイドシリーズですが、今作はキャラクターの目が細かくリアルに動きさらに進化していました!

難易度は易しめ

ゲーム内の設定で難易度を3段階に設定できます。(易しい・普通・難しい)

私は過去作も本作も「普通」でプレイしていたのですが、ゼノブレイドシリーズの中では難易度は易しめだと感じました。(難易度はいつでも変更可)

チュートリアルは1つずつ操作をガイドしてくれるのでめっちゃ丁寧でわかりやすい。

プレイ前に公式の紹介映像を観たときは、戦闘システムやキャラの育成が今までよりも少し複雑そうで理解できるか不安だったのですが、これもチュートリアルで1つずつ操作のガイドをしてくれたので、自然に覚えていけました。

チュートリアルはいつでも確認でき、戦闘システムも実戦で振り返ることができるので、シリーズ初プレイの方や難易度に不安がある方でも安心かと思います😊

まとめ

「ゼノブレイド3」のクリア後レビュー・感想は以上です。

シリーズの伝統を受け継いだ集大成に相応しい作品!

ぜひぜひプレイしてみてください♪

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